日本モリマー株式会社(代表取締役社長:森 修平)は、このたび、長瀬産業株式会社(代表取締役社長:朝倉研二、以下「長瀬産業」)の子会社でありますセツナン化成株式会社(以下「セツナン化成」)の全株式を譲り受けることとなりましたので、お知らせいたします。

今回の締結によりセツナン化成株式会社は12月1日よりモリマーグループの100%子会社として事業を開始いたします。なお、商号は引き続き、セツナン化成株式会社として承継いたします。

■会社概要と今後の展開

 日本モリマーは、1980年の創業以来、高機能プラスチック事業のオールラウンダーとして素材から成形・加工におけるコア技術を駆使し、住空間、産業資材、エレクトロニクス、自動車等の分野に加えて、最近では医療・ヘルスケア分野にも参入し、幅広い市場向けにさまざまな素材や部品を提供し、各種産業の発展に貢献してまいりました。

一方、1966年会社設立されましたセツナン化成は、化成品、合成樹脂及び、その製品の加工・製造並びに販売(熱可塑性プラスチックコンパウンド/着色加工、機能性付与)を事業内容としております。

このたび、セツナン化成がモリマーグループに加わることにより、熱可塑性プラスチック事業のさらなる拡大が期待されると共に、従来モリマーグループにはなかった機能性中間材料での製品を持つことが可能となりました。今後、幅広い製品ラインナップとお客様への迅速な提案力を通じて、産業社会のさらなる成長・発展に貢献してまいります。