モリマーキンキ(株)のSMC製いすが去る6月6日(日)18時から全国放送された日本テレビの報道番組「真相報道バンキシャ!」でとりあげられた。 放送内容は、プロ野球福岡ダイエーホークスの杉内投手が、試合でノックアウトされた口惜しさから、腹立ちまぎれにダッグアウト内のSMC製のいすに両拳をたたきつけた結果、両手の指を骨折した事件をとりあげ、元プロボクシング世界チャンピオンのガッツ石松と全くの素人が拳でものをなぐる時の指の当たり方の違いを示して、杉内投手の骨折の原因を究明したものである。

番組では、スタジオに「杉内投手が拳をぶつけて骨折したのと同じいす=アナウンサーの説明、以下同じ」を持ち込んで、「このいすはガラス繊維に不飽和ポリエステル樹脂を浸透させたFRPと呼ばれる強化プラスチックで出来ている。特長は硬くて錆びずに腐らない」と説明したうえ大型ハンマーで力まかせにたたいてもビクともしないことを示し「杉内投手にとっては相手が悪かった」とコメントした。 この番組で使われたのがモリマーキンキ(株)のSMC製のいす(連結式のF21型)で、昭和高分子(株)のSMCを使い、モリマープレミックス(株)で成形したもので、画面には「協力=モリマーキンキ株式会社」のスーパーも映し出されていた。